健康な咬み合わせ・美しい歯並び・明るい笑顔を作り出す矯正治療

いつのタイミングで始めれば効果的か、身体への負担が少なくて済むのか、費用を少なく済ませることができるか。
矯正専門医である院長が、長年のスキルと経験から見極め、最良の矯正治療プランをご提案いたします。

近年、歯並びを気にされる方は多くなっています。幼少期から始めると歯を抜かずに済むことがあり、大人から始めると長年のコンプレックス改善になるなどの理由から、当院ではお子様から大人の方まで幅広い年代の方が矯正治療をされています。また、目立ちにくい矯正装置も充実しており、見た目を気にすることなく治療できることや、前歯だけを治したいと言った部分的な矯正治療もできる為、より気軽に始められるようになっています。
矯正治療は基本的に年齢制限がない為、当院では50歳以降の方の矯正治療にも力を入れております。歯並びが美しくなるだけでなく、よく咬めることで食事が楽しめたり、全身の健康にもつながる矯正治療は、様々な年代の方のニーズに応え、可能性を広げてくれるでしょう。
歯並びが気になる方、よく咬めるようになりたい方は是非ご相談ください。
矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療となります。

 

子どもの矯正治療

お子様の未来の笑顔のために
歯のはえかわりをサポートし、バランスの良いあごの成長を促します

お子様の歯がはえてこなかったり、歯がガタガタしているととても気になりますよね。子供の矯正は二段階に分けておこなっています。一次治療と二次治療です。一次治療は、子供の歯と大人の歯が混在している8歳ぐらいまでの混合歯列期におこないます。一次治療では、床矯正装置やプレオルソを使い、あごの成長を促したり、バランスをととのえます。
二次治療は、大人の歯がはえそろってからおおよそ12歳(中学生以降)です。二次治療は、大人と同じ矯正装置を使い永久歯を正しい方向へ動かします。一次治療をするメリットは、成長を利用しておこなうので、あごのバランスを整えることができる、大人の矯正をするときに歯を抜かずにできる確率が高まる、大人の矯正をするときに期間が短縮できる時がある、などが挙げられます。

 

大人の矯正治療

大人になってからでも大丈夫、笑顔に自信がもてます

健康な歯や歯茎があれば大人になってからも十分矯正治療できます。矯正をすると第一印象が変わります。きれいな歯並びは笑顔に自信がもてるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもなります。

 

50代から始める矯正治療

若い頃のコンプレックスを改善し、いきいきとした人生を送っていただきたい

矯正治療は、子どもや10代〜20代の若い方がするイメージが世間一般としてありますが、基本的に年齢制限はありません。いくつになってからでも、その方の歯や歯茎の状態を見ながら歯並びや咬み合わせを整えることが可能です。
当院では、50代以降の方向けの矯正治療に力を入れております。大人から始める矯正治療のメリットは、咬み合わせが整うと歯や歯茎の健康を改善でき、更にご年齢が進んでも自分の歯で食事ができることにあります。そして、治療に携わってきた患者様の多くからは、歯並びがきれいに整うことで見た目のコンプレックスが改善され、自然と気持ちもポジティブになれたというお声をいただいております。
「人前で思いきり笑えるようになった」「今よりオシャレに関心が持てるようになった」「新しいことに挑戦してみたくなった」など。よく咬めるという機能面の改善だけでなく、気持ちの向上においても矯正治療は大きな助けとなるでしょう。矯正専門医である院長の豊富な経験とスキルから、それぞれの患者様に合った治療のご提案をし、年齢故の疑問やお悩みにも親身になって対応いたします。
若い頃からのコンプレックスを改善したい方やずっと矯正治療したかったけどタイミングがなかった方、そして今後の健康をしっかり考えていきたい方は、ぜひ一度、当院までご相談くださいませ。

 

矯正装置の種類

目立たない矯正装置で、見た目を気にせず治療できます

矯正治療のお悩みの一つとして、矯正装置が目立つことではないでしょうか。特にワイヤー矯正の場合は、歯に直接装着することになる「ブラケット」の目立つ感じや締め付け感を不快に思われる方は多いようです。当院では、患者様が少しでも矯正装置への抵抗が和らぎ、快適に治療を進めていただけるよう目立たない装置を使った矯正治療を使用しております。また、前歯だけなど、部分的な矯正にも対応しております。

セラミックブラケット

セラミック(陶器)でできた装置で、金属製のブラケットより歯につけた時目立ちにくい色合いになっております。ほとんどの患者様に使用できます。矯正をできるだけ早く終わらせたい方におススメです。白い装置ですので目立ちにくいです。

【こんな方におすすめ】
・矯正をできるだけ早く終わらせたい方
・目立ちにくい装置を付けたい方

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置
(インビザライン)

取り外し可能なマウスピース型の矯正装置です。透明のため矯正していることを周囲に気付かれにくく、治療中の見た目が気になる方におすすめの矯正装置です。

【こんな方におすすめ】
・金属アレルギーでワイヤ―による矯正治療のできない方
・歯並びの治療と同時にホワイトニングしたい方
・矯正治療途中に面接や結婚の予定のある方

リンガルブラケット

歯の裏側につける金属製のブラケットです。表からは見えませんが、舌感が悪くなったり発音しにくいため多少慣れが必要です。

【こんな方におすすめ】
・治療中の見た目が気になる方

 

部分矯正

気になる前歯だけや早く治したい方にオススメです

【こんな方におすすめ】
・前歯だけきれいにしたい方
・できるだけ早く治したい方
・費用をおさえたい方

 

矯正治療の流れ

当院での一般的な矯正治療の流れをご案内いたします。尚、お口の状態や矯正装置によって変わってくる場合がございます。

1.初回カウンセリング

歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
・お口全体のレントゲン、矯正のレントゲン、簡単なお口の写真撮り。
・光学スキャナーを用いて治療後の歯並びのシュミレーションをその場で見ることも可能です(※オプション)。

2 .精密検査

レントゲン撮影、歯型の採取、歯や歯周病チェックなど、診断のための検査を行います。

3 .診断カウンセリング・治療計画の説明

検査結果をもとに期間、装置、費用などの提案を致します。治療計画にご納得いただけましたら治療を開始します。

4 .装置装着・治療開始

検査結果をもとにお一人おひとりにあう矯正装置をつけます。調整は使用する装置により異なりますが、大体4週間ごとに歯の状態や装置を調整します。
矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療となります。

5 .矯正終了・保定と定期健診

歯並びが整ったら矯正装置を外し、後戻りしないように保定装置を使って固定させます。保定は治療期間と同じぐらいかかります。また、保定後は3か月ごとに定期健診を行います。

 

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクと副作用について

矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは大変難しくなりますのでご注意ください。
諸々の問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
治療中や治療後、歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
また、下記のようなことにご注意ください。

1.むし歯・歯肉炎・歯周病について

矯正中は装置によってブラッシングがしにくく、ブラッシングが上手くできないと、虫歯ができる場合があり、また歯肉炎や歯周病も進行する場合があります。そのため矯正治療を開始する前に歯磨きの練習をしたり、むし歯や歯周病の治療を行っていただきます。
治療中にむし歯や歯肉炎、歯周病が認められると、状態によっては矯正歯科治療中でも器具を一度外して治療をさせていただきます。

2 .矯正治療中の抜歯について

歯列内に歯を並べる十分なスペースがない場合は、抜歯を必要とする場合もあります。歯の数を減らすことになりますので、出来るだけ役割の少ない歯や形態不良な歯、神経を取る治療を行った失活歯などを選択して抜歯をお勧めします。抜歯をすることによって歯並びだけでなく、口唇閉鎖不全や口元の引き締まり感、側貌ラインなどが向上する効果が期待できます。十分な説明を聞いていただき、患者様に納得して頂いてから抜歯するか否かを決定していきます。

3 .矯正治療中の不快感や痛みについて

矯正装置を装着した直後や、マルチブラケット装置の調整直後には違和感や痛みを感じることがあります。これは3日から1週間程続きます。
治療中に装置が当たることで頬の内側や舌に傷がついたり、口内炎になったりすることもあります。この場合は必要に応じご自身でリリーフワックスでカバーして頂いたり、医院の方でプラスチック素材を付加して対処します。舌がスムーズに動かせない場合があり、発音しづらいなどの症状が生じますが、だんだんと慣れる場合が多いです。固定式装置を装着した場合はそのままお食事して頂くことになりますが、装置を壊す原因となりますので、くっつき易い物や硬いものは避けて頂いています。例えば、キャラメル・するめ・氷・果物の丸かじりなどです。

4 .治療の進行・治療効果について

歯の動き方には個人差があります。そのため診断時にお伝えした予想よりも治療期間が長くなる可能性があります。治療中の成長変化等により、最初にお伝えしていなかった装置を追加で使用したり、外科矯正に移行する様お勧めする場合もあります。
取り外し式の装置の使用状況、ご自身で使用いただく顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様のご協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に大きく影響しますことをご理解下さい。
硬い骨の中で歯を移動させることにより、歯根が吸収してやや短くなることがあります。また歯肉がやせて下がることがあります。
ごくまれに歯が骨と癒着していていたりして、歯が動かないことがあります。その場合は治療方針の変更が必要となる場合があります。
ごくまれに歯を動かすことで歯の神経に負荷がかかり、壊死することがあります。その場合はその歯の神経を取る治療を受けて頂くことが必要になります。
マルチブラケット装置の治療中、又は治療が終わって装置を外す際、除去時の衝撃でエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

5 .治療終了後の変化等について

矯正後は、歯が元に戻ろうとするための後戻りなどが生じる場合があります。
特に装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
装置が外れた後、以前の被せ物が新しい咬み合わせに合わなくなる場合があります。そのため新しいかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをお勧めします。
治療後の顎の成長発育により、咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。

6 .金属アレルギーについて

矯正装置にはさまざまな金属を用いているため、金属アレルギーで湿疹などが生ずる方がおられます。金属アレルギーが疑われる場合、は皮膚科を受診していただき、アレルギー物質を特定していただきます。
金属を使用しない矯正歯科治療方法も選択にあります。 金属アレルギーのある方やご心配な方は、治療前にお申し出ください。

7 .顎関節症について

矯正治療を開始するにあたり顎関節症状の既往や状態をお聞きし精査しておりますが、治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などが生じることがあります。場合によっては、治療を一旦休止する場合があります。また矯正治療を終了しても、顎関節音などの症状が残ってしまう可能性があります。

医療広告ガイドラインへの対応・薬機法に関する記載をさせていただきます

未承認医薬品等であることの明示

マウスピース型矯正システム「インビザライン」は、薬機法上の承認を得ていません。インビザラインのサポートソフトである「クリンチェック・ソフトウェア」は薬機法上の承認を得ています。

入手経路等の明示

マウスピース型矯正システム「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品となります。
ますの歯科・矯正歯科+KIDSではアライン・テクノロジー・ジャパンから入手しております。

国内の承認医薬品等の有無の明示

マウスピース型矯正(アライナー矯正)は様々なタイプ・システムが開発されています。
国内でもインビザラインと似たマウスピース型矯正装置が販売されており、そのいくつかは国内で薬事承認されております。
日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるためには、「薬事承認されている材料を使用して、日本の国家資格を持った歯科医師or歯科技工士が製作したもの」・「薬事承認された既製品」でなければならず、海外で製造されいるマウスピース(インビザライン)は残念ながらその限りではありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
インビザラインは、全世界で600万以上の症例数を持つ治療システムです。
歯科矯正が潜在的に持つリスク以外でインビザラインに固有の重大な副作用の報告はありません。