3歳ぐらいです。
箕面市の一般歯科と矯正歯科が一つの医院できる ますの歯科・矯正歯科です。
どうして3歳ぐらいからかというと
3歳ぐらいになればお話しすると
虫歯の治療の大切さを理解できるようになる
先生やスタッフとコミュニケーションがとれ、話す内容がわかるようになる
診療の椅子に座り、ある程度の時間、お口を開けたままにできる
このようなことができるようになるからです。
もちろん2歳でもできる子は沢山いますし、5歳になってもできない子もいます。
できる子はチェアーに上がってもらって治療をしますし、
できない子はご家族の「早く治療をしてほしい」という気持ちはわかるのですが、
虫歯の進行を抑えるお薬(サボライドやフッ素)を塗って様子を見たり、
それすらもできない場合は、まずはお口を開ける練習や、椅子に座る練習 トレーニングから始めることに
なります。
3歳でできなかった子の大部分は5歳になられたら治療できるようになります。
子供の成長ってすごいんです。
子どもの歯って20本あるんです。
生後、半年くらいから下の前歯が生えてきて、少しすれば上の前歯が生えてきて、
あとは順に奥の方に向かって生えていくことが多いです。
そして、2歳半~3歳になる頃には、上下左右に生えてきて、合計20本の歯が生えそろいます。
その後しばらくは、この20本のままで成長し、6歳頃から永久歯への生え変わりや新しい奥歯が生え始めます。
永久歯への生え変わりも前歯から起こることが多く、
乳臼歯は小学校の終わりの11〜12歳まで残ったままになります。
意外と長い期間、お口の中に子供の歯はあるんです。
大人の歯に生え変わるまで、虫歯にならないか心配ですよね。
しかし、聞いたことがあるかもしれませんが、「子供の歯(乳歯)は虫歯になりやすい」のです。
さらに虫歯もあっという間に大きくなりやすいんです。
昨日まで穴なんてなかったのに、ある日突然、ポコッと穴があいて、、、、。なんてこともあります。
どうしてか?
こどもの歯は エナメル質や象牙質の厚みが半分くらいしかない
歯の表面自体も柔らかい
自分でしっかりと歯磨きをすることができない
甘い食べ物や飲み物をだらだらとってしまう
痛覚がにぶいため、虫歯に気が付きにくい
そういえば、こどもって虫歯になっていても、あんまり痛がらないと思いませんか?
痛がらないから、はえかわるからって、むし歯を放置しないでくださいね。
歯の厚みが薄い分、歯髄(歯の神経)までの距離が短く、早めに治療をしないと、
歯髄(歯の神経)にまで虫歯菌が入ってしまうことがよくあります。
そうしたら、歯にウミがたまってしまったり、後からはえてくる大人の歯に影響がでたり、
むし歯で歯の隙間がなくなり歯並びまで悪くなっちゃうんです。
子どもを虫歯にしないためにお家でできることは
保護者の方がきちんと仕上げ磨きする
間食は時間を決めて行う
歯科医院で定期検診を受け、クリーニングをしたりフッ素を塗る
赤ちゃんの頃からスプーンや箸は別々にする
ご自身も虫歯治療や定期検診を受け、お口の中を清潔に保つ
です。
私は子供が3人います。長女の時はきっちりできてました。。。3番目になるとね。
上の子のお稽古に連れて行くとき、携帯ゲームなんてなかったので、お菓子で黙らせてました。
だから、お母さんたちの気持ちはすごーくわかります。
お菓子食べるなら、、、。フッ素です。
当院では、こどものむし歯予防にフッ素洗口 (オラブリス)をおすすめしています。
できることから少しづつ、こどもの未来の健康のために。
こどものむし歯で、何か気になることがございましたら、
ますの歯科・矯正歯科のご相談ください。
やさしいスタッフがお話をお伺いいたします。