そうなんです。
歯周病になりやすい人っています。
箕面市の一般歯科と矯正歯科が一つに医院でできる ますの歯科・矯正歯科です。
成人のほとんどの人が罹患しているといわれている歯周病ですが、なりやすい人はいます。
いくつかの要因の重なりでなりやすくなります。
例えば、タバコを吸われる方、糖尿病の方、口呼吸の方、歯ぎしりの激しい方、歯並びの悪い方、血圧のお薬を長期に飲んでいる方などです。
詳しくみていきましょう。
一つ目はタバコを吸う方 嗜好品ですのでなかなかやめにくいかとは思いますが、歯周病にとってはとても危険な要因の一つです。
タバコを吸われる方は,吸われない方より、歯周病になりやすいですし、進行のスピードもはやいです。また、歯周病も治りにくいこともわかっています。
理由はタバコを吸うことで歯ぐきの血行が悪くなり、歯ぐきに十分に酸素、栄養がいきわたりません。さらに歯ぐきの抵抗力も弱くなり、免疫力も低下してしまします。
タバコを吸うと唾も出にくくなるんです。そうすると唾の自浄作用も効かず汚れもたまりやすくなります。
タバコの料金も高くなってきていますのでやめれるといいですね。
二つ目は糖尿病な方 糖尿病の方はどうしても口が乾きがちです。
高血糖になると唾が出にくくなり、お口が乾きます。そうすると白血球の働きが低下して歯周病菌が増殖してしまいます。
歯みがきがおろそかになると歯周病はあっという間に進んでしまいます。
当院では、糖尿病な方には特に、ご自宅での口腔ケアと定期的なプロケアをきちんと受けていただくようおすすめしています。
三つ目は口呼吸している方 花粉症や慢性の鼻炎、開口の方はどうしてもお口で呼吸することになります。
お口で呼吸すると、どうしても、お口が乾きますね。そうすると、通常なら唾で潤っている歯ぐきが乾燥します。
汚れも取れにくいですし、白血球の働きも低下し歯周病菌が増殖します。
耳鼻科で鼻炎を治療する、開口を矯正する、寝る時にお口を閉じるテープを使ってみるなどしてみてくださいね。
四つ目は歯ぎしりをする方 歯ぎしりをすると、想像される以上に歯に力がかかっています。
力が歯にかかると歯や歯ぐきにダメージが大きく、歯周病が進行します。
当院では、歯ぎしりによる歯のすり減りだけでなく、歯周病予防にもマウスピース(ナイトガード)を利用していただています。
五つ目は歯並びの悪い方 歯並びがガタガタしているとどうしても磨き残しがでます。
汚れが取れないとどうしても歯周病が進んでしまいます。
歯医者さんで歯みがき指導を受けたり、定期的に口腔ケアをうけましょう。
六つ目は血圧の薬 降圧剤は特に影響があると考えています。
内科の先生と連携して歯ぐきの腫れにくいお薬にかえていただいたり、こまめなプロによる口腔ケアをすることで歯周病の進行を抑えることができます。
もちろん、歯周病予防に一番大事なのは、歯みがきです。
自宅での歯磨きに加え、歯医者さんでのプロケアをぜひ、定期的に受けてください。
歯周病かな?と思ったら、ますの歯科・矯正歯科にご相談ください。
やさしいスタッフがお話をお伺いいたします。